私たちは右目と左目で見た像を頭で重ねあわせひとつにします。これは脳梁という脳の部分で情報交換を行い、判断し解釈します。また両目から入った情報を脳でまとめて考える機能もあります。これが記憶力につながるのです。
つまり脳の片側だけを使っていると考えがまとまらず、記憶力もよく働かないようになります。左右で視力がかなり違う人は片目でしかものを見ていない確率が高いです。老眼の人もこの両目でものを見る能力が衰えています。歳をとると記憶力が衰えるのはこれが原因です。両目でみる訓練は前にお話した両目トレーニングと関連しています。
最近3Dが流行っていますね。映画・ゲーム、最近では自宅のテレビで3Dを楽しめるようにもなりました。この3Dは見ることができない人がいます。なぜ見えない人がいるかというと、近くや遠くの一点を見つめることが困難な人がいるからです。これは目の運動不足が激しく脳が近くや遠くを見ているという認識が難しいことからきています。
3Dはだれでも見ることができます。3Dイラストという普通にみるとぼやけている絵がありますので、探してみてください。まずは寄り目ができることです。前の項目で寄り目のトレーニングは行いましたね。すぐ寄り目ができるようになっていることが重要になります。次に遠くの一点を見つめたまま3Dイラストを見て立体的に見えるかです。
これはなかなかできない人が多いと思いますので、見るための練習をしましょう。手の平を広げて目の前に出してください。どれか一本の爪を見つめます。爪を見ている視点を動かさず指を動かしてください。視点を動かさずにできたならば3Dが見えるようになります。
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