近視についてお話しましたが、そのほかに近視は目の老化現象とも言います。 目の老化というと老眼が思い浮かぶ人がほとんどだと思います。しかし、目の老化は老眼だけではないのです。老眼は年齢とともに目の瞳の水晶体という部分が衰えてしまうことです。
水晶体を調節する筋肉が衰えることも原因のひとつです。老眼は遠視に症状が似ています。最近新聞の字が読めなくなったということを老眼の始まりという人は多いです。これは新聞の字を近づけるとぼやけて見え、少し遠くにするとはっきりしてくる症状です。
よく見えないと新聞を離してみてしまう人は老眼の始まりなのです。また周りが暗くなると見えにくくなることもあります。これは明暗に目の筋肉が対応しきれず、光の調節ができなくなることから起こります。
老眼は遠視と症状が似ているので、近視とは別の老化現象になります。たとえば飛行機が墜落する原因のひとつに金属疲労というのがあります。これは何年も使用している飛行機が、新品の飛行機に比べて機体の金属が酸化して錆びているということです。使えば使うほど錆びる速度も速くなります。目も通常なら60代ころから肉体の老化と老眼が進行します。
しかし、若いうちから近くを見続けていると、目が金属疲労した現象と同じように老化してしまいます。だいたい20代~30代のころから目の老化が始まるといわれています。また目が老化すれば成人病にもなりやすくなります。現在の情報化社会は多くの人の目を老化させていると言っていいでしょう。なので、手遅れになる前に視力を回復することが重要になってくるのです。
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