視力を回復する方法のひとつに手術によってめがねやコンタクトを使わずに生活できるものがあります。一番有名な言葉はレーシックですね。眼科でも行えるところが増えてきて、最近手術をする人が急増しています。この手術をまとめて近視矯正手術といいます。
この手術はレーザーなどで黒目の部分である角膜を削って平らにし、光の屈折方向を変えてあげる方法です。近視の人は網膜よりも手前で光をあわせるとお話しましたが、手術によって光がきちんと網膜で焦点を合わせるように調節します。今までめがねやコンタクトレンズを使わないと生活できないような視力だったけど、手術を受けてから裸眼で全部見えるようになる、なによりめがねやコンタクトレンズの煩わしさから逃れられるのです。
近視矯正手術はいろいろな方法がありますが、レーシックは一番一般的な方法というわけです。レーシックは近視の人だけでなく、乱視が少し入っている人でも手術によって調節することができます。また失敗例も少なく失明の危険性は確かにありますが、確率はかなり低いので安全性はあります。
しかし手術は手術なので、合併症が起こることもあります。視力は上がっても目の血流は変わらないので、今までお話した緑内障などの近視の病気になる確率は今までと同じです。また、手術直後は視力が回復しても5・6年経過するとだんだん視力が低下してくる人も出てきます。
その場合は再びめがねやコンタクトレンズを装着してください。しかし手術前の視力まで低下するわけではなく、日常では裸眼でも生活できるケースがほとんどなので、手術前よりはみえるはずです。
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