両眼視機能チェックは眼球の動きがスムーズにできているかをチェックしていきます。 両眼視機能は同時視・融像視・立体視の3つに分けられます。同時視とは右目と左目が同時に同じところを見る働きのことを言い、焦点調節の基本になります。
融像視とは同時視した2つのものを脳で重ね合わせ、ひとつの像にする機能です。この融像視は記憶力に関係します。次に両目で見たものを脳で融像すると、立体像に自然に変換され距離が把握できるようになります。これが立体視です。
これらの機能をチェックするには2人で行ってください。まず相手の目の前にペンを置いて目に近づけたり離したりして目で追います。ペンと同時に目が寄ったり離れたりしなければ、同時にものを見たり、遠くのもの・近くのものにピントを合わせる力が弱いことになります。
次にペンを8の字を横にした形(無限大)にすばやく動かし、同じように目で追います。ペンの速さについていて滑らかな眼球運動ができれば、両眼視機能が正常にできているということになります。次はスピードチェックです。これはペンをすばやく縦と横に動かして、スピードについていけるかをチェックします。最後に目の前に右斜めと左斜めから正面にかけてペンを動かし、両目のバランスを見て目の共同作業ができているかチェックします。
これらのことがすべて正常にできていれば問題ありません。両眼視機能がうまく動かせなくなると、目の疲れが起こりやすく頭痛や肩こりが悪化してしまいます。
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